オリジナル箔押し測量野帳

2018年8月10日 夏コミにて、委託販売いたしますノートの詳細についてまとめます。
ノート自体は、コクヨの測量野帳のうち、3mm方眼ノートのスケッチブックです。
(商品名はスケッチブックですが、中は無地ではなく方眼ノートなのでお気をつけ下さい)

その表紙に、箔押し印刷のコスモテックさんにオリジナルイラストを箔押ししてもらっています。
非常に細かい箔押しです。びっくりします。
それを大変美しく再現してくださっています。

ほとんど潰れなし。すごい技術です。
野帳の布目ハードカバーにしっかりと美しい箔押しが入っています。

こちらの商品は、コスモテックさんが市販のコクヨの測量野帳を仕入れ、いわば市販の野帳の表紙にひとつづつ箔押しをする形で商品化されたものになります。

なので勿論国産品で、コクヨの刻印もあります。
測量野帳はコクヨのロングセラー商品で、そもそもは野外で仕事をしながらメモをとる職業の方のためのノートとして開発されました。

例えば設計士、研究のフィールドワーク、土木関係、取材などなど…。

そのため、作業着のポケットにストンと入るサイズで薄型、立ったまま書き留められるようハードカバー、少々の雨濡れにも平気な堅牢な布目の紙が使われていて、実用性が重視されたノートです。

現在ではこの野帳を愛用するユーザーを指してヤチョラーという単語が出来るほどに多くのファンの人を持つノートでもあります。

たくさんの企業、ユーザー、クリエイターが中身はそのままに、オリジナルの表紙の測量野帳を出していて、ちょっとしたコレクションアイテムにもなっているほど。

使ってみて一番適した筆記具は、その目的からも鉛筆かな、という気はしますが、
上質紙を使用していますので、大体の筆記具に対応しています。

※ただし、測量野帳の上質紙も、おそらく本体価格を据え置きにするためでしょう、用紙自体は変更があって、現在のロットでは万年筆のインクは若干の裏抜け、にじみがあります。
非常に残念です…。裏事情的にちらっとお聞きしたところでは、やはりよい紙を作る会社が次々と閉鎖されており、変更を余儀なくされているらしい、とのこと…。昔の測量野帳は万年筆インクでもバッチリの紙質だったのですけれどね……(涙)
こんなかんじです。
青墨やクラシックインクなどの耐水性インクは万年筆でも快適に書けますが、色彩雫になるとわずかににじみます。なので古典ブラック系が向いているノートと言えそうです。
私はプラチナクラシックインクをメインで使っています。

縦型のノートですが、このように横に開いて使うのもおすすめ。とても書きやすく感じます。
これはゲーム攻略に使ってますが、上に印刷したマップを貼ってます。
方眼ノートなので、いろいろな用途に使えます。絵を書く人も多いようです。

 ちなみに、市販のスタンプでちょいちょいと色付けすることで簡単に小口染めも出来ちゃいますので、用途ごとに色を変えたり、楽しく遊べます。
(私はツキネコの水性スタンプ、バーサマジックで色付けしてみました)


 サイズはスマートフォンと並べてこんなかんじ。すこし大きい。
縦16.5cm横9.6cm厚さ5mm



もしよろしければ手にとって見てやって下さい。

つ、通販も、い、いずれしないとなあとは思っておりますが…、通販手順がいまだによく分からなくて手をこまねいています。
今回は友達が、スペース取れたから委託するよ!!とありがたくも言ってくれたので、頼みました。
まずは、すこしでも世に出せてホッとしております。

他にも友達の依頼も受けて、二次創作動物缶バッジなども出します。
お品書きは以下となります。



どうぞよろしくおねがいいたします。

※品書きの写真は過去のものなので削除しました。

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