グッピーを飼い始めた。
初めてグッピーを飼い始めた。
熱帯魚歴は何年になるだろうか。 魚自体は子供の頃から途切れ途切れ家に居た。
幼い頃、父が釣ってきた鮒を育てていたが、いつも緑色の水槽の中に居て姿も殆ど見えず、数ヶ月に一度父が水換えをするのを見ていたことを覚えている。
その時の魚は、何やら臭くて得体のしれないものだった。
ありがちなことに金魚すくいの金魚を何度も育てては失敗した。
二十歳を超えて、やっぱり金魚すくいの金魚を、今度はもうちょっとちゃんと育てようと思い、エアレーションなども揃えて育て始めた。
その頃に、ベタも一度飼った。
300円位の、青い並ベタだった。
ベタは可愛かった。 とてつもなく可愛かった。 思えばその頃から素人なりに、薬を揃え、器具を揃え、魚を飼い始めた。
ベタにすっかりハマったが、可愛がりすぎて死んだときにあまりに悲しくて、しばらく魚を飼うのをやめた。
何年も、メダカや、ネオンテトラにちょこちょこ手を出しつつもあまり本格的には飼ってなかった。 数年前、またベタを飼った。 今度も大いにハマった。 初めてのショーベタだった。
ものすごく可愛かった。ベタの中でもプラガットという尾の短い種類で、この形と色がとても好きだった。可愛かった。
去年、そのベタが寿命で死に…、またやっぱり暫くはメダカで過ごしていた。
で。グッピーである。
メダカでは少し物足りない。でもベタを飼うのはまだ躊躇いがある。
メダカくらい楽で、ベタにちょっと似た感じで、ベタ水槽として立ち上げていた18cm水槽で飼えて水草やラムズホーンと相性のいいものはなにかいるかなあと調べたら、グッピーにたどり着いた。
グッピーの存在自体は勿論知っていた。 でも、熱帯魚店で見ても、綺麗だなーと思う程度であまり飼う気はなかった。 グッピー特有のモザイク模様の長い尾にあんまり惹かれなかったのもある。
それが久方ぶりに調べたら、今は当時よりずっと種類も増え、目に止まったのがこの、グッピーだった。
2018年11月10日撮影。
国産、RREAプラチナレッドテール丹頂 グッピー というらしい。
1ペアで2000円也。
私はベタもそうだったが、口元が色が濃くて魚の顔の造形があまり主張しない魚がどうやら好きで、この丹頂、というグッピーの色合いは大変好みだった。尾がほどよいサイズなのもよい。
これなら飼いたい!
2018年10月26日到着。
もともと飼っていた幹之メダカ1匹と混泳。喧嘩したら離そうと思っていたが、どうやら相性が良いらしく全く喧嘩しないので混泳のまま飼っている。
RREAとは、リアルレッドアイアルビノ、の頭文字で、アルビノの中でも特に目が赤い部類だ。この品種は視力が弱く餌食いも悪いらしい。確かに見ていると、視力は盲目ではないが弱く、視界を明暗で分けているらしくて、急に明るくなったり急に暗くなったりすると軽くパニックを起こす。
餌もついた当初は殆ど食べなくて心配していたが、それは見えないからではなく、どうも怯えていたようだ。
二十日たった今は、配合飼料をよく食べる。急に明るくなったり暗くなったりするとパニックを起こすのは今でもなので、やっぱり弱視なのだなと思う。
グッピーは繁殖が楽らしい。ほっとけば雌が子供を生む。
グッピーは子供をお腹の中で孵し、稚魚を産む珍しい魚だ。
一体どれくらいで産まれてくるのか、お腹大きいけど果たして妊娠しているのかよくわからなかった。
2018年11月13日。
気づいたら産まれてた。
すっごいびっくりした。すっごいびっくりした。
何も用意してなかったので、とりあえず子供を守るために園芸用の着色などのない麻ひもを浮かべて、隠れ場所とする。
いくつも水槽を用意して飼育するつもりはないので、食べられたら食べられたで、まあいいか、くらいの気持ちでいることとし、このまま育てる予定。品種改良をする予定もない。私にとって魚とは、デスク上の18cmの中にいる、きれいな生きた宝石みたいな存在である。(でも30cmくらいには拡張しようかどうしようかといつも悩む)
2018年11月13日産仔直後の雌。
グッピーの雌は28日周期で子供を生むそうで、この時点ですでに次の子供がお腹にいるらしい。そのため、見るからにお腹が減っこむわけではないがたしかにすっきり。
麻紐の隠れ家は親も気に入ったらしく、真ん中の空間で寛いでいる。雄と雌はとても仲が良くていつも一緒にいる。メダカもいる。
メダカにピント。
メダカも同じくらいのサイズで、グッピーと全く喧嘩しない。お互い追いかけることもないし、餌を奪い合うこともないし、ことさら子供を食べようともしないし、今のところ問題がないようだ。
少し各ヒレが不均等に伸びるスワローの血が出ている幹之メダカで針子から育てた。
並べて育てていると、あー、グッピーってやっぱりメダカなんだなーと思う。形がそっくり。
2018年11月16日段階で生き残っている子供は4匹。
うち一匹はまだ底にいてあまり泳げないので、生き残るかどうかは不明。
餌はすりつぶした親と同じ配合飼料を1日3回位上げているがよく食べてるようなので放置する。親たちもそれを食べている。
一応本日、アメリカンスプライトとメタボフードとブラインシュリンプエッグも届いたので、いろいろやってみる。
このうち1匹くらいは大きく育つといいなー。
熱帯魚歴は何年になるだろうか。 魚自体は子供の頃から途切れ途切れ家に居た。
幼い頃、父が釣ってきた鮒を育てていたが、いつも緑色の水槽の中に居て姿も殆ど見えず、数ヶ月に一度父が水換えをするのを見ていたことを覚えている。
その時の魚は、何やら臭くて得体のしれないものだった。
ありがちなことに金魚すくいの金魚を何度も育てては失敗した。
二十歳を超えて、やっぱり金魚すくいの金魚を、今度はもうちょっとちゃんと育てようと思い、エアレーションなども揃えて育て始めた。
その頃に、ベタも一度飼った。
300円位の、青い並ベタだった。
ベタは可愛かった。 とてつもなく可愛かった。 思えばその頃から素人なりに、薬を揃え、器具を揃え、魚を飼い始めた。
ベタにすっかりハマったが、可愛がりすぎて死んだときにあまりに悲しくて、しばらく魚を飼うのをやめた。
何年も、メダカや、ネオンテトラにちょこちょこ手を出しつつもあまり本格的には飼ってなかった。 数年前、またベタを飼った。 今度も大いにハマった。 初めてのショーベタだった。
ものすごく可愛かった。ベタの中でもプラガットという尾の短い種類で、この形と色がとても好きだった。可愛かった。
去年、そのベタが寿命で死に…、またやっぱり暫くはメダカで過ごしていた。
で。グッピーである。
メダカでは少し物足りない。でもベタを飼うのはまだ躊躇いがある。
メダカくらい楽で、ベタにちょっと似た感じで、ベタ水槽として立ち上げていた18cm水槽で飼えて水草やラムズホーンと相性のいいものはなにかいるかなあと調べたら、グッピーにたどり着いた。
グッピーの存在自体は勿論知っていた。 でも、熱帯魚店で見ても、綺麗だなーと思う程度であまり飼う気はなかった。 グッピー特有のモザイク模様の長い尾にあんまり惹かれなかったのもある。
それが久方ぶりに調べたら、今は当時よりずっと種類も増え、目に止まったのがこの、グッピーだった。
2018年11月10日撮影。
国産、RREAプラチナレッドテール丹頂 グッピー というらしい。
1ペアで2000円也。
私はベタもそうだったが、口元が色が濃くて魚の顔の造形があまり主張しない魚がどうやら好きで、この丹頂、というグッピーの色合いは大変好みだった。尾がほどよいサイズなのもよい。
これなら飼いたい!
2018年10月26日到着。
もともと飼っていた幹之メダカ1匹と混泳。喧嘩したら離そうと思っていたが、どうやら相性が良いらしく全く喧嘩しないので混泳のまま飼っている。
RREAとは、リアルレッドアイアルビノ、の頭文字で、アルビノの中でも特に目が赤い部類だ。この品種は視力が弱く餌食いも悪いらしい。確かに見ていると、視力は盲目ではないが弱く、視界を明暗で分けているらしくて、急に明るくなったり急に暗くなったりすると軽くパニックを起こす。
餌もついた当初は殆ど食べなくて心配していたが、それは見えないからではなく、どうも怯えていたようだ。
二十日たった今は、配合飼料をよく食べる。急に明るくなったり暗くなったりするとパニックを起こすのは今でもなので、やっぱり弱視なのだなと思う。
グッピーは繁殖が楽らしい。ほっとけば雌が子供を生む。
グッピーは子供をお腹の中で孵し、稚魚を産む珍しい魚だ。
一体どれくらいで産まれてくるのか、お腹大きいけど果たして妊娠しているのかよくわからなかった。
2018年11月13日。
気づいたら産まれてた。
すっごいびっくりした。すっごいびっくりした。
何も用意してなかったので、とりあえず子供を守るために園芸用の着色などのない麻ひもを浮かべて、隠れ場所とする。
いくつも水槽を用意して飼育するつもりはないので、食べられたら食べられたで、まあいいか、くらいの気持ちでいることとし、このまま育てる予定。品種改良をする予定もない。私にとって魚とは、デスク上の18cmの中にいる、きれいな生きた宝石みたいな存在である。(でも30cmくらいには拡張しようかどうしようかといつも悩む)
2018年11月13日産仔直後の雌。
グッピーの雌は28日周期で子供を生むそうで、この時点ですでに次の子供がお腹にいるらしい。そのため、見るからにお腹が減っこむわけではないがたしかにすっきり。
麻紐の隠れ家は親も気に入ったらしく、真ん中の空間で寛いでいる。雄と雌はとても仲が良くていつも一緒にいる。メダカもいる。
メダカにピント。
メダカも同じくらいのサイズで、グッピーと全く喧嘩しない。お互い追いかけることもないし、餌を奪い合うこともないし、ことさら子供を食べようともしないし、今のところ問題がないようだ。
少し各ヒレが不均等に伸びるスワローの血が出ている幹之メダカで針子から育てた。
並べて育てていると、あー、グッピーってやっぱりメダカなんだなーと思う。形がそっくり。
2018年11月16日段階で生き残っている子供は4匹。
うち一匹はまだ底にいてあまり泳げないので、生き残るかどうかは不明。
餌はすりつぶした親と同じ配合飼料を1日3回位上げているがよく食べてるようなので放置する。親たちもそれを食べている。
一応本日、アメリカンスプライトとメタボフードとブラインシュリンプエッグも届いたので、いろいろやってみる。
このうち1匹くらいは大きく育つといいなー。
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