ピリフェラ錦ことミルキークラウドの成長記録

 ハオルシアの斑入り品種で一番有名で普及していると思われる、ピリフェラ錦。

元々ミルキークラウドと言う素敵な名前があったそうで……。最近はそちらの名前の方がメジャーになってきたようです。

我が家の株も3年目となりましたのでその成長記録をまとめたいと思います。

2023年現在の様子。



購入 2020年9月15日
ネットショップから、880円で購入した。





プロが育てても若干徒長気味。非常に徒長しやすいことで有名な品種です。





でも、こういう緩やかに徒長して、花開いたような形が一番きれいかもしれない。
これはこれでいいと思う。





鉢決め。もともと山野草をやっていたので、和鉢がたくさんあり、そういった鉢に植えることにしました。




よい根張り。














以上が購入日の記録。土は小品盆栽用の土ですね。
はじめてのピリフェラ錦に、あたふたしていたら、Twitterでフォロワーさんが、置き場所はほかのハオより明るく、すべて辛目に!!とアドバイスいただき、このアドバイスが本当に助かりました。ありがとう、めじろさん。








1週間後。もちろん変化なし。





このときすでに置き場所が定まっているのが分かります。
南向き2階ベランダの鉢棚の上部。よく陽の当たる箇所です。ここから3年、ほとんど居場所変更ありません。夏も冬も。

雨ざらし、
植え替えなし。
肥料なし、
遮光なし、
防寒なし。

見ての通りの超スパルタ。

(管理している場所は年間を通して大体0度から40度くらい、風通しよし)




2021年6月30日 
10か月経ちました





当初からの長葉はほとんどなくなりました。環境の変化でいっせいに脱落したものと思われます。このぎゅっとしまった株の状態が、環境の変化に適応した結果のもよう。
よく見ると子株も二方向から出ているようです。この環境が気に入ったかな。




2021年10月

12か月経ちました。






2022年7月

2年目





2023年11月27日

3年経ちました。すっかり群生に。
植え替えはしていませんが少し減ったように感じる土を上に少し足しました。(なので炭が見えます)







多分最後の写真で一番下に見える株が親株じゃないかな。葉が長いので。でもどれが親株か悩むくらいよく子株が育って、群生になってきました。
今年は猛暑だったけど置き場は変わらず、思い出したら水をじゃんじゃんやる方式。
相変わらず、遮光なし、雨ざらし、防寒なし。

薄い液肥を、ついこの前あげたけど……、3年で液肥上げたのも、……もしかして初めてか?
猛暑の影響で少し秋はいつも色がくすみます。一部色素が日射に耐えようとしてアントシアニンを生成する影響じゃないかなーと思います。春にかけて色は徐々にエメラルドカラーに戻っていく気がしました。

超スパルタ管理のミルキークラウドは、ぎゅっとしまってくれますが、どうだろう、少し徒長して、白い葉がきれいに見えるくらいが購入意欲を刺激する気もするので、好き好きかなと思います。

我が家はこれからもまだこの調子で放置気味管理にしてみます。鉢もまだ余裕があるので植え替えの必要は感じないし、あと数年このままかな?

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